中古車を手放すときにオークションに出して売ることができることを知って、いわゆる中古車の代行オークションを利用してみました。オークションは会員しかクルマを出品することはできませんので個人がいきなり参加することはできないのですが、会員になっている業者さんに依頼して代わりに出品してもらって売却ができれば買い取り店に売却するよりもかなり高く売れると聞いて利用してみることにしました。私の乗っていたのはハイブリッド車で比較的人気も高かったので、代行業者に相談したところ売れるのではないかという回答を得て、とにかく一度やってみることにしたのです。面白いのはオークション代行にお願いしますと、実際の落札価格がわかるのです。

私の場合には初回のオークションでみごと売却が決定しましたが、クルマによっては何回か出品しないと売れないこともあるようですし、不人気車や輸入車、修復暦のある訳あり車両は簡単に売れないこともあるようです。したがって、だれでもこうした仕組みを利世言うするのはお勧めはできませんが、一定の需給のバランスが働いている人気車種の場合には利用してみるのがお勧めです。正直買取店に出すよりもかなりいい値で処分することができました。代行業者のマージンを支払っても相当異なる金額でしたから、やはり買い取り店はリスク負担も含めてそれなりの金額を差し引いて買取価格を提示してきているのだということがよくわかった次第です。

オデッセイと言えば、今ではあちらこちらに見かけるようになった、ミニバンの先駆け車です。
当時自動車免許を取りたてだった私にとって、仲間同士で大人数で移動でき、なによりも若者向けのスタイルのよい車だでたのが、このオデッセイでした。
このオデッセイ、排気量は2000CCオーバー、もちろん新車で買うとなると、かなりの値段がする、当時は、超人気車種のひとつでした。
学校卒業したての私には、オデッセイの新車はまだ手の届かない存在でした。

そうなってくると、もうひとつの手段として考えられるのが、新車ではなく、中古車という手段です。
当時人気車種であったオデッセイなので、中古車市場でも、3年落ちの車種でも、かなりの値段がしていました。

でも、若気のいたりではないですが、1度ほしいと思うと、なんとしてでも乗ってみたい、そして、みんなでワイワイ楽しく過ごす、オデッセイライフを想像するだけで、胸が高鳴り、シートに座って、エンジンをかけて、お気に入りのミュージックを流し、ギアをドライブに入れ、再度ブレーキを解除し、アクセルを少しずつ踏み込んで都会の街を軽快に走る、目をつむるだけで、中古車ではありますが、想像をかきたてる、私にとって素晴らしい車です。

その中古車オデッセイを手に入れたのは想像をかきたてる真っ只中、自分通りのアレンジをし、手入れを続け、中古車ではありましたが、11年乗ることができました。初めて買った車で、歴代一番長く乗った車です。
まぎれもなくこのオデッセイは、私の生涯で思い入れある、一番心に残る車です。